コシの強さが魅力!川越ご当地グルメ『武蔵野うどん』めぐり
藤店うどん

「埼玉」は、第2のうどん県!?

埼玉県は、うどんの生産量で香川県に次ぐ全国2位(※1)。実は、隠れたうどん県として、“武蔵野うどん”や“加須うどん”、“熊谷うどん”などのさまざまなご当地うどんが味わえる土地柄なのです。
そして、ここ川越市は、武蔵野うどんが味わえる北限の地。食欲の秋に、食材の旨みがぎゅっと詰まった“武蔵野うどん”を堪能できるお店をご紹介します!
(※1)平成21年農林水産省「米麦加工食品生産動態統計調査年報」より

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武蔵野うどんのおいしさの理由

【歴史】
東京都の多摩地域から埼玉県西部にまたがる武蔵野台地に伝わるうどんのことで、“手打ちうどん”とも呼ばれます。関東ローム層に覆われており、米よりも良質な小麦の生産が盛んで、各家庭でうどんを打つ習慣がありました。
【特徴】
一般的なうどんよりも太麺で、コシがかなり強く、力強いゴツゴツとした食感。漂白されていない地元の小麦粉によって、麺がうすく茶色がかっていることもあります。
【食べ方】
ざるに盛った「ざるうどん」または「もりうどん」。ボリュームたっぷりのうどんを熱々のつけ汁でいただきます。
【つけ汁】
かつおだしを主とした濃い醤油の味と甘みがある熱々のつけ汁。豚肉入りの「肉汁うどん」をはじめ、「きのこ汁うどん」や「なす汁うどん」などのバリエーションがあります。

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藤店(ふじだな)うどん 川越店

川越市内の県道沿いにある『藤店うどん川越店』。
お昼時に限らず、いつも行列ができるこのお店の人気メニューは、国産豚バラ肉がたっぷり入った肉汁うどん。お店自慢のつけ汁は、汁からお肉とネギが顔を出すほどのボリュームで、具の旨みたっぷり!麺は太めでしっかりした噛みごたえがあり、具と一緒に頬張ると、出汁と具の旨みが口いっぱいに広がります。

うどんはテイクアウトもできるので、お家でご家族と一緒に楽しむこともできます。

  • 営業時間月〜土 10:00〜15:00
  • 定休日日・祝日
  • TEL049-247-7887
  • 所在地埼玉県川越市新宿町4-1-5
  • 駐車場あり
  • HPなし

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武蔵野うどん 真打

塩気のあるややクリーム色がかった太麺とコシの強さは、いかにも武蔵野うどん。

並でも食べ応え十分の400gあり、濃厚な肉汁には、豚肉、長ネギ、油揚げなどの具材がたくさん入って、濃くて甘さのある味わいです。うどん自体にも塩分があるので、濃い目の味が好みの方におすすめ。
食材も埼玉県産の野菜を使用するなど、地産地消にこだわりのあるお店で、てんぷらは注文ごとに揚げてくれるので、いつでも熱々、サクサクが食べられます。

  • 営業時間平日 10:30〜15:00 ⁄ 土・日・祝 10:00〜16:00
  • 定休日年末年始
  • TEL049-298-6451
  • 所在地埼玉県川越市小仙波町2-22-1
  • 駐車場あり
  • HPhttp://www.shinuchi.co.jp/

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田舎打(ぶ)ち 麺蔵

このお店で一番に驚かされるのは、そのボリュームです。並で400g、最大でなんと2kgまで増やせる麺の量と、うどんの迫力に負けないほどの大きなかしわ天。

そして、店一番の自慢は、なんと言っても職人さんがその場で打ってくれる手打ち麺。武蔵野うどん然とした荒々しくコシの強い中太麺と、鰹だしがしっかりきいた、甘みのあるつけ汁との相性はバツグンです。ボリューム重視の人にも、コシや味重視の人にもオススメ。自慢の手打ち麺は通信販売でも味わえます。

  • 営業時間10:00〜15:00
  • 定休日水曜日
  • TEL049-234-7000
  • 所在地埼玉県川越市大字小堤16-10
  • 駐車場あり
  • HPhttp://menzou.com/

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